アドビクリエイティブカレッジ Premiere Pro無料講座で動画編集を学ぶ① | ソフトマシーン

ソフトマシーン ソフトマシーン

BLOG

ブログ

2023年7月11日

アドビクリエイティブカレッジ Premiere Pro無料講座で動画編集を学ぶ①

私fukaminatoはこの度、Adobeが主催している「アドビ クリエイティブカレッジ」の2期生となりました✨
今回からその講座の感想や覚え書きメモを残しつつ、無事修了するまでをシリーズで綴っていきたいと思います_φ(・_・

 

アドビクリエイティブカレッジとは?

AdobeのCreative Cloud有償メンバーなら無料で学べる短期オンラインスクールで、「Photoshop」「Illustrator」「Premiere Pro」の3講座の中から選ぶことができます。詳しい紹介は上記リンクからご覧ください。
※申し込み枠には限りがあって、定員を超えると抽選になります。ちなみに各講座1期:1,000人→2期:3,000人に増員したそう。

今回私が選んだのは、興味はあるけど始めるきっかけがなかった動画編集ソフト「Premiere Pro(以降Pr)」です。
いざっ! 動画編集の世界へ

初手でつまずきつつ迎えた、アドビクリエイティブカレッジの入校式

受講に向けて「Pr」をインストールしようとしたら、うちの化石OSは最新Verに対応してないことがわかり、まずはOSアップデートから。
数日かけてデータ整理を行い、それでも「容量が足りません」と言われ、当日までさらなるダイエット……結局Prのインストールは入校式ぎりぎりに間に合ったのでした。
受講予定のみなさま、時間とマシンの空き容量にゆとりを持って準備しておくことをお勧めします。

 

入校式はLIVE配信され、リアルタイム視聴者数は3000人超えでチャット欄も大盛況。

それぞれのコースや講師陣、一期の卒業課題などが紹介されました。「Ps」や「Ai」の講座は最初にデザインの基礎についても教えてくれる親切設計。まだ使ったことない最新機能が紹介されると、初心に返って学びたくなりました。
カレッジのボリュームとしては、週1回のオンデマンド講座の他に、期間中ライブ配信もいくつか用意されていて、そこで質問に答えてもらったり(事前に質問を送ることができます)、第一線で活躍する人のトークが聞けたりと、受講生のやる気が継続できるような心配りがされているなと感じました。後日アーカイブも配信されるとのことなので、時間に都合がつなかくても安心です。

そして流れの中で「本日分の講座はすでに配信済み」とアナウンスが。
2期生のみなさん「えっっ」
(入校式を終えた後に満を持して用意されるものと思ってた)

講座① 実践で学ぶ基礎。と、初心者の覚え書き _φ(・_・

はじめに動画の特徴などの解説があり、教材を実際に編集しながら学んでいきます。

編集作業を始めた途端、早速一時停止です。ワークスペースのレイアウトを参考動画と同じにしないと迷子になりそうでなので、どれだどれだと探して初期設定モードに。こんな感じで自分のタイミングで進められるのが、オンデマンド配信のありがたいところです。途中でメモやスクショを撮ったりできますしね。

 

以下、個人的に覚えておきたい基本メモ _φ(・_・

〈カット編集〉
・トリミングした映像以外のタイムライン上の黒い部分を「ギャップ」という。Delキーで削除
・タイムラインの途中で削除したいところは④レーザーツール(C)を使ってカット
・クリップとギャップをまとめて削除=リップル削除(opt+ Del)
・カット編集したあとはその前後を再生し、違和感がないか確認しながら進めること
・矢印キー←でフレームがー1、→で+1される

〈画像配置〉
・画像パーツ(ピンク)はV2レイヤーに配置
・画像パーツはモニター上でダブルクリックして選択できるので、ドラッグか、エッセンシャルグラフィックスウィンドウで数値入力で位置調整する(Shift+⇅で10px単位で移動)

〈文字の装飾〉
・上記ウィンドウでサイズや書体、塗り/線を編集

〈動画の書き出し〉
・目当てのプリセットがリストにない場合は、その他のプリセットから検索して選ぶ

講座② 映像に関する基礎知識と実践の続き。その覚え書き _φ(・_・

2枠目は、前段で動画データを扱う上で知っておくべき用語の解説や、編集作業をする手前の「トラブルを減らすためのアドバイス」がありました。

個人的に覚えておきたい基礎知識メモ _φ(・_・

・フレームレート(FPS=frames per second)とは、1秒あたりの写真(フレーム)の枚数のこと
・発信する媒体でfpsは決められている(映画:24、テレビ:30、スポーツ:64)
・撮影素材のfpsと撮影時のfpsは一致させておく必要がある
・動画の主な解像度‥‥HD:1280×720、フルHD:1920×1080、4K:3840×2160

〈メディアオフライン(素材のリンクが切れた状態)になったら〉
1)タイムラインでリンクが切れているクリップを選択して右クリック
2)「メディアをリンク」を選択して検索で迷子のメディアを探す

〈モーショングラフィックステンプレートの使い方〉
1)エッセンシャルグラフィックスウィンドゥを開き、参照をクリック
2)テンプレート素材を検索し、目当ての素材をv3トラックにドラッグ&ドロップ
💡テンプレートのサムネイルを選択してカーソルを左から右にすべらせると、動きが確認できます。

今回のまとめ

記事では覚え書きメモだけ載せていますが(画面の掲載は控えています)、実際は「こうすると進めやすいですよ」といったコツを色々と教えてもらいながら進んでます。参考書を読むだけでは得られない情報なのでありがたいです。

〈オンデマンド配信講座のメリット〉
・好きな時に自分のペースで進められる。
・繰り返し復習できる
・画面で随時確認できるから迷子にならない

〈デメリット〉
・リアルタイムで質問できない(別枠のLIVE配信でフォローアップあり)
・ちゃんと学ぶには自己管理が必要

こうしてまとめてみると、忙しい人でも隙間時間で進めることができて学びやすいスタイルだと思います。

7月12日から第3期生の募集も始まりますので、興味を持たれた方は申し込んでみてはいかがでしょうか?

YoutubeのAdobe公式チャンネルにこのカレッジの質問コーナーのアーカイブがありますので、参考にどうぞ。

デザイナー

fukaminato

猫のために生きてますが、ネットがないと生きていけない

こんな記事も
読まれています

CONTACT & WORKS

お気軽にご相談・お問い合わせください