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2025年08月13日
生成AI時代に非エンジニアこそ知っておきたい!Markdown入門

いきなりですが、この文章を見てください。
実はこれ、↓のように「#」や「–」といった簡単な記号で書きました。
# 次回会議の議題と決定事項
## 議題
- **議題1**:先月の売上報告(担当:佐藤さん)
- **議題2**:新プロジェクトの進捗確認(担当:山田さん、鈴木さん)
- **議題3**:来期の目標設定(全員でディスカッション)
## 決定事項
新プロジェクトの名称を 「プロジェクト・フェニックス」 に決定
## 次回会議
- **日時**:8月15日(金) 10:00〜
- **場所**:第3会議室
これが「Markdown(マークダウン)」です。
難しそう?いえいえ、覚えることはほんのわずか。
この記事を読めば、誰でも簡単に見やすい文章が作れて、生成AI(ChatGPTやGemini、Claudeなど)への質問もしやすくなります。
なぜ今、Markdown?生成AI時代にオススメしたい3つの理由
1. 構造化されてわかりやすい
- 見出し(#)や箇条書き(- ) を使うことで、プロンプトの内容を論理的に整理できます。
- AI は文章の構造を手掛かりに意図を理解するため、指示の優先順位や関係性 が明確になります。
2. 視覚的に見やすく、修正もしやすい
- 改行や強調(太字、斜体)を使うと、後から読み返しても迷いにくい。
- 長文プロンプトや複数条件を含む指示では、見た瞬間に把握しやすいレイアウト になる。
3. 再利用・共有がしやすい
- 一度作ったプロンプトをコピペして別案件でも使い回しやすく、修正版の管理も楽。
- チームで共有する際に見た目が崩れず、口頭説明なしでも意図が伝わる。
- Markdown 形式は多くのツールでそのまま読める。
例)
- WEBツール:Notion や Asana、Todoist など
- CMS:WordpressやmicroCMSなど
また、一部の装飾になりますがSlackなどでも使用可能だったり、設定すればGoogle ドキュメントでも使えます。
これだけは覚えたい!最低限の書き方
色々ありますが、生成AIで使うならこの4つ押さえておけば大半のケースに対応できます。
見出し(# )
# 見出し1
## 見出し2
### 見出し3
箇条書き(- )
- リスト
- リスト
- もし入れ子が必要なら最初に半角スペース2つが必要。
- リスト
番号付きリスト(1. )
1. 番号付きリスト
2. 番号付きリスト
3. 番号付きリスト
強調(** **)
**テキスト**
まとめ
Markdown(マークダウン)は、簡単な記号で使って見やすい文章を作るための書き方で、
生成 AI にとっても「文章構造の明確なヒント」になるため、活用する上で非常に強力なツールになります。
また、少しでも覚えておくと様々なツールで、一定のクオリティを保った文書を作成することができます。
まずは見出しとリストだけでも、ぜひ今日から使ってみてください。
仕事の効率がきっと上がるはずです。
デザイナー
araki
人生の目標は門前仲町のバーの制覇 酒は弱い
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